ORACLE バッチ更新

複数のUPDATE、DELETEまたはINSERT文を単一のバッチにグループ化し、バッチ全体をデータベースに送信して1回のラウンドトリップで処理することにより、データベースへのラウンドトリップの回数を削減できます。その結果、アプリケーションのパフォーマンスが向上します。これを、バッチ更新(update batching)と呼びます
パフォーマンス拡張要素



バッチ更新とは、insert/update/deleteのSQLを纏めてデータベースに送信して、 SQL発行回数を減らすことにより、データベース更新のパフォーマンスが向上させる。

ORACLE/オラクルJDBCリファレンス(JDBC2.0バッチ更新)

ORACLE/オラクルJDBCリファレンス(ORACLEバッチ更新)

ADO.NET のバッチ サポートを利用すると、DataAdapter は、DataSet または DataTable から INSERT、UPDATE、および DELETE の各操作を 1 操作ずつサーバーに送信するのではなく、グループ化してサーバーに送信できます。こうすることで、サーバーへのラウンド トリップの回数が減少し、大幅なパフォーマンスの向上が期待できます。バッチ更新は、SQL Server (System.Data.SqlClient) および Oracle (System.Data.OracleClient) の .NET データ プロバイダでサポートされています。
DataAdapter によるバッチ操作の実行

ラウンド・トリップ時間
あるコンピュータから発信したパケットが別のコンピュータに届き,さらにその返答が返ってくるまでの時間


配列パラメータの受け渡し
配列パラメータを使用すると、1つのパラメータで大量のデータを渡すことができます
ODP.NETによるデータ・アクセス・パフォーマンスの最適化

配列バインドという手法もある
How To資料: ODP.NETデータベース・コマンドへの配列のバインド